AIにお願いしてゲームを作ってみた
「桃鉄みたいに遊びながら地理を覚えられたらいいのに」——そんな思いつきをAIに投げたら、本当にゲームが2本できてしまいました。プログラミング知識ゼロの私が、会話だけでどこまで作れたのかの記録です。
きっかけは「桃鉄で地理を覚えた」あの記憶
突然ですが、都道府県の場所や名産って、どこで覚えました?
私は間違いなく桃太郎電鉄です。「青森といえばりんご」「高知はかつお」みたいな知識、授業よりゲームで覚えた記憶のほうが強い。
うちには小学生の子どもがいるのですが、ドリルよりゲームのほうが100倍食いつくんですよね。それで、ふと思ったんです。
「桃鉄みたいに遊びながら勉強できるゲーム、AIに頼んだら作ってくれないかな?」
このブログ自体もAI(Claude)に手伝ってもらいながら運営しているので、ダメ元でお願いしてみました。結論から言うと——本当にできてしまいました。しかも2本。
できたもの①:にっぽん一周すごろく
まず頼んだのは「桃鉄風の日本地図すごろく」。ただ頼むだけだと普通のすごろくになりそうだったので、欲張ってこんな注文をつけました。
- 実際の鉄道や航路、所要時間をもとにマスを作ってほしい
- 家族それぞれのスマホから、同じ盤面に入って対戦したい
そうしたら、東海道新幹線も北陸新幹線も南海フェリーも入った日本地図の盤面ができあがりました。1マス=実際の移動約20分という縮尺で、「東京から大阪はのぞみで約8マス」。地図の上を進むだけで距離感が体に入ります。
駅に止まるとその都道府県のクイズが出て、正解するとその土地の「物件」(青森りんご園とか、大阪たこやき店とか)が半額で買える。5ターンごとに決算で収益が入って、最後は総資産で勝負——このへん、完全に職業病です。子どもがゲームで金銭感覚を身につけてくれたら一石二鳥という下心が漏れています。
4文字のルームコードを家族に伝えれば、それぞれのスマホから同じ部屋に入って対戦できます。クイズは低学年・中学年・高学年でレベルを選べるので、きょうだいで学年が違っても対等に戦えるのがお気に入りポイント。
できたもの②:モンスタークエスト
すごろくができた勢いで、今度は完全に趣味の注文。「ポケモンやドラクエモンスターズみたいな、モンスターを捕まえて育てるRPGを」。
これもできました。しかも要望を伝えるたびに進化していくのが面白くて、
- 「進化と技4つ、ポケモンみたいにできる?」→ できました
- 「同じモンスター同士を合体させて強くしたい」→ +値システムができました
- 「マップをボタンで歩いて、村人のクエストを受けたい」→ フィールド探索とクエストができました
最終的に、🔥→🌿→💧の三すくみに✨光と🌑闇が互いに強いという属性バトル、図鑑コンプ、色ちがいのレア個体、控えのモンスターをおつかいに出す「たんけん隊」まで入った、なかなか本格的なRPGになりました。
プログラミング知識ゼロで、どこまでできたか
正直に書くと、私はコードを1行も書いていません。やったことは日本語で要望を伝えただけです。
「もう少し桃鉄寄りにして」「"ごうたい"じゃなくて"がったい"です」みたいな、ふわっとした注文や誤字の指摘まで、会話だけで直っていきます。途中でゲームが表示されなくなるトラブルもあったのですが、それも画面のスクショを送ったら原因を調べて直してくれました。
かかった費用も書いておくと、サーバー代は0円です(Cloudflareという会社の無料枠で動いています)。ブログのついでにゲームまでホスティングできる時代、すごくないですか。
やってみて感じたこと
- 「作れる人」と「作れない人」の壁が、思っていたより低くなっている。 必要なのは技術ではなく「何を作りたいか」を言葉にすることでした
- 注文は具体的なほうが良いものが返ってくる。 「実際の路線と時間をもとに」のひとことで、ゲームの質がまるで変わりました
- 子どもの食いつきは本物。 「ゲームやりたい」が「クイズ正解したら物件半額だから覚える」に変わるのは、親として企み通りです
次は子どもが描いたモンスターのイラストをゲームに取り込む予定です(絵を差し替えられる仕組みも作ってもらいました)。「自分の絵がゲームで動く」体験、たぶん一生覚えているだろうなと思います。
ゲームはどちらも無料で遊べます。お子さんの夏休みのおともに、よかったらどうぞ。
※このコーナーの記事は個人の日記・雑談です。ゲームは個人制作のため、不具合があったら温かい目で見てやってください。
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