楽天証券とSBI証券の比較。NISA口座はどちらで開設する?【FPが整理】
NISA口座の二大人気、楽天証券とSBI証券。「どっちが勝ち」ではなく、あなたの生活スタイルでどちらが合うかをFPが整理します。
結論:どちらを選んでも失敗しません
最初に言ってしまうと、楽天証券とSBI証券はどちらも最高水準のネット証券です。
- 売買手数料:どちらも国内株は無料化済み
- 取扱商品:どちらもオルカン・S&P500など主要な低コスト投信を網羅
- NISA対応:どちらも完全対応
つまり「証券会社選びの失敗」はこの2社を選ぶ限りほぼ起きません。差がつくのは、あなたの生活とどちらが噛み合うかです。
比較表:生活スタイルで見る
| 比較ポイント | 楽天証券 | SBI証券 | |---|---|---| | 貯まる・使えるポイント | 楽天ポイント | Vポイント等(複数から選択) | | クレカ積立 | 楽天カード | 三井住友カード | | 相性のいい銀行 | 楽天銀行(マネーブリッジで金利優遇) | 住信SBIネット銀行 | | 画面・アプリ | 直感的で初心者向き | 機能豊富だがやや複雑 | | 取扱商品数 | 十分多い | 業界最多クラス |
※ポイント還元率は改定が多いため、申し込み前に必ず公式サイトで最新条件を確認してください。
楽天証券が合う人
すでに楽天のサービスを使っている人は、迷わず楽天証券でいいと思います。
- 楽天カード・楽天市場・楽天モバイルのユーザー
- 貯まった楽天ポイントで投資信託が買える(ポイント投資)
- 楽天銀行とつなぐと普通預金の金利が優遇される
- 画面がわかりやすく、初めての人がつまずきにくい
「ポイントで投資できる」のは心理的なハードルを下げる効果が大きく、投資デビューには特に向いています。
SBI証券が合う人
楽天経済圏を使っていない人・細かく最適化したい人にはSBI証券が有力です。
- 三井住友カードを持っている(またはこれから作る)人
- 外国株・IPOなど、将来いろいろな投資を試したい人(商品ラインナップ最多クラス)
- ポイントの選択肢を自分で選びたい人
機能が多いぶん画面はやや複雑ですが、「積立設定して放置」する分には難しさは気になりません。
FPとしての選び方の目安
フローチャートにするとこれだけです。
- 楽天カードを持っている → 楽天証券
- 三井住友カードを持っている → SBI証券
- どちらも持っていない → 普段使うサービス(楽天市場を使うか?)で決める
- それでも決められない → 楽天証券(画面のわかりやすさで初心者向き)
大事なのは、クレカ積立を設定してポイントをもらいながら積み立てること。どちらの証券会社でも、これが現状の最適解です。
よくある質問
Q. あとから変更できますか? A. できます。NISA口座の金融機関は年単位で変更可能です。ただし手続きはやや面倒なので、最初に生活圏に合わせて選ぶのがおすすめです。
Q. 両方開設してもいい? A. 証券口座自体は両方持てます。ただしNISA口座は1人1社のみ。NISAをどちらに置くかだけ決めればOKです。
まとめ
- 2社とも最高水準。選び間違いは起きない
- 楽天経済圏の人→楽天証券、三井住友カードの人→SBI証券
- 迷ったら「普段の生活でどちらのポイントが貯まるか」で決める
- 決めたらクレカ積立を設定して、あとは放置
FPからのひとこと:証券会社選びで1週間悩むより、どちらかに決めて積立を1週間早く始める方が、長期では確実にプラスです。ここは「えいや」で決めていい場面です。
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